立憲民主党の枝野幸男代表は18日、都内の日本外国特派員協会で会見し、現在の日米関係に関して「(他の同盟国に比べて)安倍政権だけが、トランプ米大統領の外交方針を全面的に近い形で肯定している。あまりにも対米追従が過ぎているのではないか」と、批判した。トランプ氏がエルサレムをイスラエルの首都と認定した問題も「もう少し強く懸念を示すべきだった」と注文をつけた。

 一方、ジャーナリスト伊藤詩織さんが、元TBS記者の山口敬之氏に性的暴行を受けたと主張している問題について、注目の高さを認めた上で、森友&加計学園やスパコン問題と同様に「しっかり調査して国会で取り上げられる材料なら、国会対策の判断で(政府に対する質問の準備を)進めてほしい」と述べた。