安倍晋三首相は12日、山口県長門市で父の故晋太郎氏の墓参りを行い、自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票予定)での3選にあらためて意欲を示した。

 今年は明治150年の節目に当たるが、50年、100年の時はともに、山口県出身の政治家が首相を務めていた。50年は寺内正毅、100年は首相のおじでもある佐藤栄作氏。首相はこれまでの講演で、150年の時にも自身が首相であることに強い意欲を示しており、11日の党会合でも支援者から期待が相次いだ。