国民民主党の玉木雄一郎代表は24日の党会合で、自由党と合流に向けた協議に入りたいとの意向を正式に表明した。

報道陣に非公開の懇談会では、今後、自由党の小沢一郎代表と協議を進めることが確認されたが、国民では小沢氏への警戒感が根強い上、小沢氏の地元岩手での参院選候補者の調整が難航、合流論が進まない原因となっている。岩手1区の階猛衆院議員は、国民が求める候補者にすることが必要条件との認識を示した。小沢氏は今月30日までに合流協議で結論を出すよう求めており、玉木氏は早急な対応を迫られる。