将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)が平成最後の対局を白星で終えた。

24日、東京・千駄ケ谷の「将棋会館」で行われた第32期竜王戦4組準決勝で、高見泰地叡王(25)を下した。タイトル保持者の攻撃を粘り強く対応してかわし、局面をひっくり返した。藤井はこれで同組決勝進出を果たすと同時に、3組への昇級が確定。竜王戦ではデビュー以来3期連続の昇級を決めた。