橋本聖子五輪相(55)が12日、閣議後会見を行い、04年アテネオリンピック(五輪)女子マラソン金メダルの野口みずき氏(41)が2020年東京五輪で日本人最初の聖火ランナーを務めることが正式発表されたことに触れ「大変ふさわしいかなと。感動しました」と感想を述べた。

橋本氏は「アテネは五輪の聖地ですから、そこで採火された聖火の(日本人)最初のランナーが、アテネで感動を届けていただいたランナー。素晴らしいと思いました」と説明。さらに「私の予想とピッタリでした」とうれしそうに付け加えた。

野口氏は来年3月12日のギリシャ・オリンピアでの採火式後に同国内で行われるリレーで、ギリシャ人に次ぎ全体で2番目の走者を務める。