れいわ新選組の山本太郎代表(45)が13日、都内で取材に応じ、出馬を検討している東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)への対応について、11日に「フィフティー(50%)」と明かした状況から「変わらずです」と話した。「(党内から)一任ということになったので、判断基準は私の心ひとつ。(判断は)ギリギリになるでしょうね」と述べた。早ければ15日にも対応を表明するとみられる。

再選出馬を表明した小池百合子知事について「『東京大改革2・0』ですよね。まだ大改革していないのに、また大改革、というところはありますね」と、厳しく指摘。小池氏はネットを活用した選挙活動を行う方針だが「小池さんくらいの横綱相撲を取ろうとしている人は、ネット選挙で十分乗り切れると思います」との見方を示した。「もし出ることになるんだったら、チャレンジャー側としては、街宣的なこともネットも、やれることすべてやっていく以外はない」とし、自身が出馬する場合はあらゆる手段を通して選挙活動を行う考えを示した。