れいわ新選組の山本太郎代表(45)が15日午後2時すぎから、参院議員会館で記者会見し、任期満了に伴う東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)への出馬を正式に表明した。

都知事選には現職の小池百合子知事(67)のほか、日本維新の会から推薦を受ける小野泰輔氏(46=前熊本県副知事)、立憲民主、共産、社民の3野党が支援する宇都宮健児氏(73=元日弁連会長)、NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52=前参院議員)らが立候補を予定している。

◆山本太郎(やまもと・たろう)1974年(昭49)11月24日、兵庫県宝塚市生まれ。高校1年時に「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の企画「ダンス甲子園」をきっかけに芸能界入り。映画「代打教師 秋葉、真剣です!」で俳優デビュー。その後、数々のドラマ、映画に出演。11年3月に東日本大震災で発生した福島第1原発事故をきっかけに同年4月、反原発活動を開始。13年7月、参議院議員選挙に東京選挙区より出馬し、当選。19年4月、「れいわ新選組」を設立。同年7月、参議院議員選挙に比例区より出馬も落選。れいわ新選組の得票率が2%を越えたことから、政党用件を満たした党代表となった。