「週刊少年ジャンプ」は、同誌で連載していた漫画「アクタージュ」の原作者・松木達哉容疑者(29)が強制わいせつの疑いで逮捕されたことを受けて17日、単行本の13巻以降の新刊の発売をしないことを公式サイトで発表した。すでに発売されている1巻~12巻については無期限の出荷停止にする。同誌での連載は既に打ち切りになっている。

同サイトでは「先般お知らせいたしました『アクタージュ act-age』の連載終了に伴い、関連商品、関連企画等の販売および実施につきましては、以下の通りといたします」として、対応を記した。

また、「今まで作品を応援してくださった読者の皆様におかれましては、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

また、11日には22年に予定していた舞台化の中止が発表されている。

▼ジャンプコミックス「アクタージュ act-age」について 13巻以降の新刊の発売は中止。既刊1巻~12巻については、無期限の出荷停止。

▼ジャンプコミックス「アクタージュ act-age」電子版について 「少年ジャンプ+」「ジャンプBOOKストア!」「ゼブラック」等の集英社直営電子書店で販売している電子版コミックスについて、17日午後11時時59分をもって無期限の配信停止。その他の販売形態についても、順次配信停止。また、直営以外の電子書店で販売している電子版コミックス等についても、順次配信停止となる。