初の女性内閣広報官となった山田真貴子氏が、参考人招致された25日午前の衆院予算委員会は注目度は高く、インターネットで生配信した「衆議院インターネット審議中継」は、アクセス集中で配信が一時ストップするなどのトラブルに見舞われた。

委員会は午前9時からスタートし、山田氏の質疑で始まった同8分すぎから画像が止まったり、音声が途切れるなどした。同番組では「現在、アクセスの集中により、視聴しづらい状態となっております。ご不便をおかけします」と、テロップを流した。

山田氏は2019年11月に放送事業会社「東北新社」に勤務する菅義偉首相の長男らとの会食で単価7万4203円の高額接待を受ける問題などで、初めて国会招致に応じた。

山田氏は会食当時、総務審議官で高額接待の実態や、総務省が許認可権を持つ放送事業などへの影響などが問われている。