元プロレスラーで参議院議員も務めたアントニオ猪木さんが死去したことが1日、分かった。79歳だった。

自民党の杉田水脈衆院議員(55)が同日、ツイッターを更新。「アントニオ猪木先生の訃報 悲しくて悲しくて、泣いています」とつづった。

杉田氏は10年に、みんなの党で政治活動を始めるも、日本維新の会にくら替え。12年12月の衆議院議員総選挙で兵庫6区から日本維新の会から出馬し、選挙区で落選も、比例近畿ブロックで比例復活し初当選。14年には、日本維新の会が分党し、次世代の党結党に参加した。当時を振り返り

「維新が分裂した時、次世代の党に参加を決断してくださった猪木先生 この写真の記者会見の前に、会議室でリハーサルをしました。その時たまたま猪木先生のお隣の席に座っていたのですが、『いくぞ! イチ、ニッ、サン、ダー!!』と真横で掛け声を掛けていただき、本当に腰が抜けそうになりました。長く闘病生活をなさっていたとお聞きしておりました。どうか、ゆっくり、安らかにお眠りください」

と感謝した。