仲邑菫三段が囲碁界史上最年少の13歳11カ月での初タイトルを目指して上野愛咲美女流棋聖(21)に挑戦している、第26期ドコモ杯女流棋聖戦挑戦手合3番勝負第3局が6日、東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で、上野の黒番(先手)で始まった。ここまで両者1勝1敗。第1局(1月19日、神奈川県平塚市)は上野が白番中押し勝ち。第2局(1月26日、東京・市ケ谷)は仲邑が逆転で白番半目勝ちし、最終局へと望みをつないだ。

上野が3期連続5回目の女流棋聖を獲得するか。仲邑が初タイトルを獲得するか。注目の対局は6日夕方には決着の見込み。