将棋の第72期ALSOK杯王将戦7番勝負第4局が9、10の両日、東京都立川市「SORANO HOTEL」で行われ、藤井聡太王将(竜王・王位・叡王・棋聖=20)が挑戦者の羽生善治九段(52)に敗れた。対戦成績は2勝2敗となった。藤井が7番勝負のタイトル戦で2勝2敗のタイスコアに並ばれたのは初めて。第5局は25日から島根県大田市「さんべ荘」で行われる。

【ひふみんEYE】藤井聡太王将の封じ手意外 後手番3連敗だけに、第5局の先手番でどう戦うか?

◆王将戦 1950年(昭25)に一般棋戦として創設。翌年からタイトル戦に。

8大タイトル(竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖)の序列7番目。1次予選、2次予選はトーナメント。2予の勝ち上がり3人と、シード棋士4人の計7人による総当たり戦を例年9月から年内に開催し、成績最上位者が挑戦権を得る。同星の場合は原則、順位上位の2人によるプレーオフ。2日制の7番勝負は例年1~3月に、全国を転戦する。96年開催の第45期には、羽生善治6冠が谷川浩司王将(いずれも当時)に4連勝。叡王を除いて、当時あった7大タイトル全制覇を達成した。

【第72期ALSOK杯王将戦7番勝負・第5局以降の日程】

◆第5局 2月25・26日 島根県大田市「さんべ荘」

◆第6局 3月11・12日 佐賀県上峰町「大幸園」

◆第7局 3月25・26日 栃木県大田原市「ホテル花月」