10日午前10時半ごろ、栃木県日光市のサウナ施設で従業員から「客がサウナに入った後、池に入って上がってこない」と119番通報があった。栃木県警今市警察署によると、20代の男性が病院に搬送され、その後死亡が確認された。

署によると、サウナは屋外に設置されており、池に隣接している。男性は4人グループで訪れており、サウナ後に池に入り、泳いでいた。池にはほかの客もいて、男性が溺れているような様子が目撃されていた。男性が見つかったのは深さ3メートルほどの場所で、池の水温は十数度という。署は事件性はないとみており、男性の病歴を確認するとともに、死因を捜査している。