ラグビーW杯フランス大会で、日本代表対アルゼンチン戦のパブリックビューイング(PV)が8日、各地で行われ、多くのファンが日本代表に声援を送ったが、27-39で敗れ、8強入りはならなかった。

東京・渋谷の各種日本代表を応援するスポーツバーの草分け「フィールズ渋谷」には60人以上のラグビーフリークが集合。だが、試合終了後にはため息がもれ、その直後に「頑張った、頑張った」との声があがり、大きな拍手に包まれた。

川上幸成(こうせい)さん(28)は明大中野-青学大でラグビー部に所属し、ポジションはロックだった。大学時代は帝京大の姫野和樹、松田力也らと対戦経験がある。「スゴいとは思っていましたが、W杯で活躍する姿を見てあらためてそのスゴさを痛感した。いい試合だった。胸を張ってほしい」と話した。

東京高校時代に花園で全国舞台を踏んだ原島純さん(36)は「高校時代のリーチ・マイケルは2学年下でした。細くてガリガリ。そのころを思えば、日本代表を引っ張って体もデカくなって」と話し「負けたらダメなんだけど、ここからチームには踏ん張ってほしい。また、立ち上がれるよ」と最後まで死力を尽くした日本代表をたたえた。【寺沢卓】