将棋の最年少7冠、藤井聡太竜王(名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖=21)が全8冠制覇を目指して永瀬拓矢王座(31)に挑戦する、第71期王座戦5番勝負第4局が11日、京都市の「ウェスティン都ホテル京都」で行われ、後手の藤井が勝った。シリーズ対戦成績を3勝1敗とし、王座を奪取し、史上初の全8冠制覇を達成した。
X(旧ツイッター)では、敗着となった永瀬王座の123手目「5三馬」についての書き込みが相次いだ。指した一手を悪手と悟った永瀬王座は、冷静に次の一手を考える藤井7冠を前に何度も頭をかきむしった。永瀬王座にとって投了となる一手となった藤井7冠の「5六歩」が指される前にも、永瀬王座が何度も頭をかきむしるシーンが中継された。
Xでは「盤から目を背けて、頭を両手でかきむしった永瀬王座。ハッとした後、両の手を組み合わせて祈るように額に当て2度押さえた永瀬王座。とてもじゃないが平常ではいられなかったんだろう。何度もため息をつく。その盤上には詰みがあった」「永瀬王座、天を仰ぎ、頭をかきむしり、頭を抱えた。完全に勝勢だったようにみえたのに、こうなるのか」「1分将棋の恐ろしさ…頭をかきむしる永瀬王座…」「ああああああ頭をかきむしる永瀬王座。すごい人間ドラマだ」などと書き込まれていた。

