自民党の石破茂元幹事長は23日、都内で開いたセミナーで講演し、22日に投開票された衆参2補選や宮城県議選の投票率が低かったことに触れ「私は、投票は義務制にすべきと思っている」と述べた。

参院徳島・高知選挙区補選での徳島県の投票率は23・92%(両県合計では32・16%)で、宮城県議選は35・93%、衆院長崎4区補選は42・19%と、いずれも低調だった。石破氏はこの数字に触れながら「国政選挙で、4人のうち3人が権利を行使しなかった」と訴え、選挙での投票の義務制案を披露。「投票に行くのは国民の権利であると同時に、義務と思っている。日本国がどうなるのか、自分が首相や知事、市長ならどうするかと考えて、1票を入れていただかないといけない。票を入れたい人がいない時は、白票をいれていただいて結構です」とも話した。

「民主主義とは、そんなに厳しいものだと思っている。そうあらなければならないと思っているが、投票に行く人はどんどん減っている」と、嘆いた。【中山知子】