囲碁の第28期ドコモ杯女流棋聖戦を制した上野梨紗女流棋聖(18)の就位式が26日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で行われた。前期の3番勝負は、は当時の保持者の仲邑菫女流棋聖(15=昨年3月韓国棋院に移籍)を2勝1敗で下し、タイトルを初めて獲得。今期は向井千瑛六段(37)に連勝して初防衛を果たした。
謝辞で上野梨は、挑戦者決定戦で向井に敗れた姉の上野愛咲美女流立葵杯(24)から「最強に打て」とアドバイスを受けていたことを披露した。「心がけて打った。作戦が良かった」と振り返った。
その前に花束を贈呈した姉からはプロデビューした時、「女流棋聖のタイトルを取りたい」との抱負を語っていたと明らかにされた。「実はその時の女流棋聖は私でした。そろそろ私も女流棋聖を取りたいし、来年から頑張りたい」と話した。
対する妹は、「姉との対決になるかもしれないですけど、本気で頑張りたいと思います」と、姉妹での頂上対決に早くも意欲満々だった。

