芦ノ湖遊覧の箱根海賊船「ビクトリー」が改装されたのに合わせ、小田急箱根(本社・神奈川県小田原市)では25日には元箱根港もリニューアルした。海賊の世界を表現した装いとして、これから冒険にでも出るようなワクワク感をかき立てる。同港は2005年(平17)、交通網強化のために箱根海賊船と箱根登山バスの営業所を統合。バリアフリーも手がけ、観光拠点としての利便性を向上させた。今回は老朽化や構内の未使用区画の改善も含め、乗り場としてだけではなく、エンタメ性も高めた。

構内には、「海賊船内の厨房」をイメージした「PIRATE’S GALLEY(パイレーツ・ギャレー)」(営業時間は午前10時30分から午後4時、木曜定休)も同日オープン。アンティーク感のあるレンガ調の壁、フィラメントランプに照らされた内装が、海賊の集まる港に入り込んだかのようになる。宝箱を開けたかのようなスイーツの「スクエア宝石パイシュー」(480円)、豪快なホットドッグ「パイレーツ・ドッグ」(950円から)など、食でも「海賊らしさ」を演出している。