ローマ教皇フランシスコの死去に伴い、新たな教皇を選ぶ「コンクラーベ(教皇選挙)」が7日午後(日本時間8日未明)に行われ、1回目の投票では新教皇は選出されなかった。
現地時間の午後9時ごろ、会場のシスティーナ礼拝堂の煙突から「不選出」を意味する黒い煙が上った。
今回は、投票権を持つ「枢機卿」と呼ばれる高位の聖職者のうち、80歳未満の133人が参加。その3分の2に当たる89票を獲得する候補者が出るまで、投票が繰り返される。新教皇が選出されれば、礼拝堂の煙突から白い煙が立ちのぼり、選出されない間は黒い煙が上がることから、選挙は2日目の8日に持ち越された。
バチカンニュースの日本語サイトによると、会場周辺には多くの信者が集まり、結果を見守ったという。「バチカンの聖ペトロ広場にはさっそく大勢の信者が詰めかけ、その数はおよそ4万5000人に達した。広場の人々は、予想されたより遅く、すでに暗くなった空に上がる黒煙を懸命に眺めていた」と報じられた。
2日目の投票は、8日午前(日本時間同日午後)に再び行われ、同日以降は午前に2回、午後に2回、1日に計4回の投票が実施される。

