元テレビ朝日社員の玉川徹氏は4日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。購入した大麻草由来の成分を含むサプリメントが違法の疑いがあるとして警察の捜査を受け、サントリーホールディングス(HD)の会長を1日付で辞任した新浪剛史氏(66)が3日に開いた記者会見で説明した内容に関し「僕が会見に出ていたら、ずんずんツッコんだと思いますけどね」と述べた。
3日に、経済同友会代表幹事としての定例会見に臨んだ新浪氏は、一連の経緯を謝罪した上で「適法な商品と認識し、米国においてCBDサプリメントを購入した」と述べ、「法を犯しておらず、潔白だ」と主張し、代表幹事として当面活動を自粛する意向を示した。当該商品について「適法な商品と認識し、米国においてCBDサプリメントを購入した」と述べ、その理由を「出張が多く時差ぼけも多い」と、時差ぼけ対策の一環だと説明し、「(日本の同種商品より)米国の方が圧倒的に安い。経済的な意味合いもあった」とも明かした。
一方、玉川氏は新浪氏の会見内容に関して「説明は若干不自然だし、矛盾も感じられた」と私見を示した。新浪氏が、米国の知人の勧めで最初に購入したサプリメントについて、自身はその後ドバイ経由でインドに出張する予定があり、この2国はこうした商品の持ち込みが厳しいとするアドバイスを受けたため、知人に日本に持ち帰ってもらったと説明した部分に言及し「日本で買えるものをわざわざアメリカで買って、知人に頼んでまで(日本に)持ち帰ってもらう。そんなに安いのか? という話です」と主張した。
「安いか高いか、日本で売っているものとアメリカで売っているものが(価格が)倍違ったとしても、サントリーの会長ですから多くの役員報酬とか、それ以外にも収入源があるはす。そういう人がたとえば、日本で1万円のものが海外で5000円だというものを、わざわざ、ここまでして持ち込んでもらいますか」とも指摘し「僕は、昨日会見に出ていたらその辺を、ずんずんツッコんだと思いますけどね」と述べた。
玉川氏の主張を受け、番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は「確かに、どうなんだろう? 思う部分は何カ所かあったのかなと思いますね」と応じた上で「今後の捜査が待たれます」と結んだ。

