立憲民主党の辻元清美代表代行は4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党内で、総裁選前倒しを求める声が拡大している石破茂首相が、事態解決のために今後取る対応について、私見を記した。党内の権力闘争で分断が深刻化する中「収束させる責任も石破さんにあるのでは」とした上で「そのためにできる石破さんの選択肢は辞任か解散に限られてきた」などとつづった。
野党議員ながら、石破氏と長年、党派を超えて親交を続けてきたことで知られる辻元氏は、総裁選の前倒しに向けて地方組織の意見集約が続き、その動きも前倒しの是非をめぐり鍵を握るとしたネットニュースを引用し「ここまできたら、石破さんが『裸の王様』ならぬ『裸の総理大臣』に見えてしまう」とXに投稿した。
その後、「裸の王様」の表現に、異議を唱える内容の第三者の投稿を引用しながら「私は石破さんが割と好きだったので、痛々しく見えます」と、現状の石破首相について私見をつづった上で「しかし、ガソリン減税など物価高対策を与党に投げても当事者不在で議論が進まない。自民党のお家騒動の渦中の方々には国民が見えていない。こんな状態を生み出した責任もやはり自民党総裁である石破さんが負わなければならないし、収束させる責任も石破さんにあるのでは」と記した。
その上で「そのためにできる石破さんの選択肢は辞任か解散に限られてきたように思います」と述べ、もし総裁選前倒しの実施が決まる流れになった場合、石破首相の選択肢は「辞任」か「衆院解散」との見方を示した。

