元東京地検特捜部副部長で元衆院議員の若狭勝弁護士が2日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。前橋市の小川晶市長が部下である既婚男性の市職員とラブホテルで密会していた問題で同日、市議会に再説明をした後、取材対応をしたことについてコメントした。

番組では、市議への説明を終えた小川氏が会見に臨んだ様子を生中継。小川氏からの報告のみで、報道陣からの質問は受け付けないパターンだった。

小川氏は「議員のみなさまのご意見や質問に対して、私の考えをお答えさせていただきました」と話し「各会派から大変きびしいご意見をいただきましたので、自分の中でしっかりと受け止めたいという風に思っております。質問状の中には当該職員の降格についても触れられていました。一部の報道で降格処分が行われたという間違った報道がなされておりますが、事実ではありません」とラブホテル密会をした職員の「降格処分」の事実はないと話した。

さらに「本市の希望公認制度に基づいた移動が行われたというのが正確な情報になります」と語り「懲戒処分に関しましては総務部で行うようになっています。当該職員とご家族に弁護士が就いたということですので、今後は代理人を通じて、ご家族については誠意をもって対応していきたいと思っております」と話した。

そして最後に「私自身の責任の取り方につきましては、本日も厳しいご意見をいただきましたし、市民のみなさんの声を受け止めながら、支援者や弁護士に相談する時間をいただきたいとお伝えさせていただきました。しっかり考えた上で判断したいと思っております。市民のみなさんから直接、厳しい声もすべて受け止めて、その上で判断したいと思っているます。私からは以上でございます」と話して囲み会見から立ち去った。

MC恵俊彰から「若狭さん、どうでしょうか」と問われると、若狭氏は「市議会で言ったことというのがどういうものか、あまり伝わってこない。はっきりと分かるのは職員の降格処分はやってない。職員の側には弁護士がついたので、そちらと対応するとか。自分の処分については弁護士と相談して、市民のみなさまの声を聞きながら決めるという3つなんですけれども、極めて抽象的な話で、具体的なのは降格処分はしてない、人事異動はあってというところ」と話し「その他の点についてはもわっとして総論的なところなんで分からない。市議会においてはもう少し言っているとは思う。自分にとってどういう評価をされるか分からないことについては言及していないんじゃないかなと思うんですよね」とコメント。「市長の今のコメントを聞く限りだと納得したという人はほぼいない」と述べた。