自民党の高市早苗・前経済安保担当相(64)が4日の自民党総裁選で小泉進次郎農相(44)との決選投票で勝利し、初の女性総裁となる第29代総裁の座にのぼりつめた。15日にも召集される臨時国会で、初の女性首相に選出される見通し。

夫は、自民党元衆院議員の山本拓氏(73)。高市氏は2003年衆院選で落選後、自身の秘書を山本氏に託し、事務所の備品も引き取ってもらった際、山本氏に「高市さんも引き取らせてほしい」と電撃プロポーズを受けたのは有名な話。2人は2004年9月に結婚し、調理師免許を持つ山本氏が手料理で高市氏を支えた。その後の2017年7月、「互いの政治的スタンスの違いが大きい」ことを理由に、協議離婚が成立したことを公表。21年末には山本氏との再婚を発表している。

高市氏は山本氏との復縁による再婚について、今年1月に出演した元NHK職員で笑下村塾代表のたかまつなな氏のYouTubeチャンネルで言及している。高市氏は「私が(1度目の)結婚してもらえたのは、私が落選していた期間だったんですよ。今度、(21年に)旦那さんが落選しちゃって」と切り出した。

「それで部屋の片付けがいろいろ大変らしくて、4日で議員宿舎を退去しなきゃいけない。転がり込んできた」と打ち明けた。

そして「ただ、落選した原因が私にあったっていうか、3年前(21年)の総裁選の直後に衆院選があって。もう離婚していた旦那さんが何を思ったか、二階派だったにもかかわらず。二階派は確か、野田聖子さんを応援していたはずなんですが『私は高市早苗を応援する』って言っちゃったらしくて。それは当然逆鱗(げきりん)に触れますよね。当時の幹事長らの」と状況を説明。直後の衆院選で「比例だったけど、順位がとても低くて、もう公示日には落選確実みたいな順位だったんで。で、その後『宿舎に荷物を置かせてくれ』と言われ、その後何となく責任を取らなきゃいけないと思い…」と語った。

「当時、安倍(晋三)さんがまだお元気で、『彼が高市拓になる』って言ってるんですけど」と安倍晋三さんに相談したという。「『それいいじゃん、面白いじゃん!』って大いに押してくださって」と打ち明けた。「(夫は)いたらいたで時々ウザいと思いますが、ただ、丹精込めてご飯をつくってくれた時には、『ありがたや』と思うし」と夫に感謝した。

山本氏は現在は国会議員を引退。体調を崩しているとの報道もあるが、今後、高市氏が女性初の首相となれば、日本初の「ファーストハズバンド」となる。