日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は17日、社会党委員長の立場で自民党と組む形で誕生した自社さ連立政権で、第81代内閣総理大臣を務めた村山富市(むらやま・とみいち)さんがこの日、大分市内の病院で老衰のため101歳で亡くなったことを受けて、党を通じて追悼のコメントを発表した。
「村山富市元内閣総理大臣の訃報に接し、謹んで哀悼の意を表します」とした上で「平成6年に第81代内閣総理大臣に選出された村山氏は、それまでの保革対立を超え自民党、社会党、新党さきがけによる三党連立という難しい政権運営を託され、その中で阪神淡路大震災など国難への対応に尽力されました。総理として、政治家として国会議員を辞してなお日本とアジアの懸け橋となり世界の平和に貢献され、実直に困難に立ち向かわれたご功績は今後も語りつがれるものと思います」「村山富市氏の生前のご功績に心より敬意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。
村山さんは1924年(大13)、大分市生まれ。明大専門部卒。大分市議、県議を経て1972年に衆院初当選。1993年に社会党委員長に就任、その後社民党初代党首に就任。1994年4月に自民、さきがけとの連立政権で第81代内閣総理大臣に就任。2000年6月、政界引退。当選回数は8回。社民党名誉党首も務めた。

