立憲民主党元代表の枝野幸男衆院議員が21日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本維新の会が自民党との連立条件に掲げた「議員の定数削減」について、私見をつづった。

今回の自民との連立合意をめぐる政策協議の中で、維新は議員定数削減を「絶対条件」とし、21日に召集される臨時国会で衆院議員の定数を1割削減する方針で合意した。議員定数削減をめぐっては比例代表の約50議席が対象になる見通しで、比例選出の多い少数政党に不利になるとの批判の声も出ている。

枝野氏は19日の更新で「衆議院比例代表の削減は、小さな政党ほど大きな影響を受け、選挙地盤の固まっていない若手ほど打撃となります。突然削減を言い出した比較的大きな政党の幹部の皆さんには、ほぼ痛みの伴わない、身を切ることになりにくい提案です」と投稿。続くポストで「私は、そもそも『身を切る』改革というものそのものが胡散臭く、時代遅れであるという立場です。身を切るなら良いという趣旨ではないことは、念のため付言しておきます」と述べた。

さらに、20日午前の更新でも「議員定数削減が辛いのは、少数政党や地盤の固まっていない若手議員等。比較的大きな政党、選挙に強い幹部議員、ましてや議員でない党首、何もイヤではありません。自分たちは安全地帯にいます。多額の資金を集めることができなくなる企業団体献金禁止の方が、彼らにはよっぽどイヤなはずです」と記した。