日本維新の会(維新)の吉村洋文代表が自民党との連立政権合意から一夜明けた21日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に冒頭、生出演した。
吉村代表は「維新から閣僚は出さず、首相指名選挙(21日開催)や法案に賛成する閣外協力」という形で、20日午後6時過ぎに自民党の高市早苗総裁と、物価高対策など12項目にわたる連立政権合意文書を交わした。
番組で所得税政策をめぐる話題で国民民主党の玉木雄一郎代表に連立入りも含めた連携を呼びかけた吉村氏。給付付き税額控除をめぐる話題に関連し、MCの谷原章介から「給付付き税額控除も大事だが、玉木さんが自公国で合意した178万円への『壁』の引き上げ、そこまで上がっていない。これはどう考える」と、国民民主党が提唱してきた「壁」を178万円まで上げるとの主張について、自公国で3党合意はしたが実現していない状況についての見解を問われると、玉木氏への連立政権への加入を再度、呼びかけた。
吉村氏は「なので、僕は、それこそね、今、自民と維新で過半数足りてないんですよ。だから玉木さんの政策を実行するチャンスなんです。ある意味。自民党約束したからやってくれやってくれじゃなくて。僕がそこに入ってやると責任持ってやると言ったら絶対進むと思います」と語った。
谷原が「そのために財務相のポストがまだ漏れ伝わってない?」と放送時点で報じられていなかった財務相ポストの可能性も踏まえてツッコむと、吉村氏は「ちょっとそこは分からない、分かりませんが」として「財務省は反対します。そういう役所。そことぶつかっていくには政治的なパワーがいる。国民民主党が遠いところからやってくれやってくれ、そのレベルでは実現できないじゃないかと。総理大臣になれなくても、これ絶対やるんだと財務省に乗り込むくらいの勢いで僕はやってほしい。僕だったらそれやります。公約を掲げてたら」と熱弁してみせた。
吉村代表は続けて、「誰のための政治かをよく考えて方がいい。党がどうなるより、国民の皆さんのことを考えた時に党と党を乗り越えてやるのが、僕は今の政治に求められていることだとおもっている。党利党略は置いといて、ガンと進めていく。そういう時期だと思った。誰かがリスクを取らないと。決断の時期だと思います」と持論を展開していた。

