今月19日放送のBS朝日番組での不適切発言を謝罪したジャーナリスト田原総一朗氏(91)が、司会を務めるBS朝日「朝まで生テレビ」(毎月最終日曜午後7時)の26日放送回に出演した。

冒頭では、田原氏が司会席に座る中、進行の渡辺宜嗣、下平さやかアナウンサーが、高市政権の誕生についてあらためて説明。紹介を受けると、田原氏は右手をあげてわずかにほほ笑み「どうも、こんばんは、よろしくお願いします」とあいさつした。さらに、連立政権を離脱した公明党の上田勇参院議員が野党側の席に座っているのを指さし、「あの位置付けで不満はないの?」と突っ込みを入れ、スタジオの笑いを誘った。

また、与野党の議員らがゲスト席に座る中、「高市さんが総理大臣になったことに賛成の人、手をあげて」と質問。自民党や日本維新の会の議員から手があがる一方、立憲民主党の塩村文夏参院議員は「ま、賛成じゃない…」と苦笑し、田原氏が「けっこういるんだ」と語る場面もあった。冒頭では、自身の不適切発言には触れなかった。

田原氏は今月19日放送のBS朝日「激論!クロスファイア」内で高市氏に向け「あんな奴は死んでしまえと言えばいい」と発言。同局から厳重注意を受け、24日には番組の終了が発表された。 田原氏は23日に自身のXで「10月19日放送の討論番組『激論!クロスファイア』における私の発言についてお詫び致します」と謝罪。「発言の主旨は、野党に檄を飛ばそうとしたものでしたが、きわめて不適切な表現となり、深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした」とつづっていた。

さらに、田原氏は26日の「朝生」放送前にも、Xで19秒の動画をアップ。ノーネクタイでスーツを羽織り、「先週放送の『激論!クロスファイア』で、不適切な発言をしたことを謝罪いたします。高市総理、そして視聴者の皆様、関係者の皆様、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪し、頭を下げた。

その後、同番組の終了も発表されている。

「朝生」番組公式Xでは、26日の放送について「鈴木馨祐、塩村あやか、梅村聡、足立康史、上田勇、安藤裕、山添拓、荻原博子、田﨑史郎、藤川みな代、そして田原総一朗の各氏で~激論!高市政権誕生!ド~なる?!ニッポンの予定です」と告知していた。

田原総一朗氏にBS朝日が厳重注意「あんな奴は死んでしまえと言えばいい」高市早苗氏めぐり発言