「106億円を熔かした男」こと、大王製紙の社長と会長を務め、カジノに自社の資金をつぎ込んで実刑判決を受けた東大法学部卒の井川意高(もとたか)氏(60)が22日までにX(旧ツイッター)を更新。中国の呉江浩駐日大使のポストに対し直接“痛烈皮肉”を炸裂させた。

呉氏は20日、自身のXを更新し、一昨年実施された沖縄県の調査で、沖縄は「人権が尊重されているか」という問いに約4割が否定的な回答をしたという趣旨の内容を報じた、TBS NEWS DIGに掲載された記事を添付。「沖縄は『人権が尊重されているか』という問いに約4割が否定的な回答」と、同メディアの見出しの一部と同じ文言を投稿した。

この、呉氏のポストを引用した井川氏は「この大使 あんまりギャグのセンス無いね」と切り出し、「中国政府の人間が 人権?」と皮肉を交えてつづった。

高市早苗首相は7日の国会で、「台湾有事」について、安全保障関連法の規定において集団的自衛権行使が可能となる「存立危機事態」に該当するかを聞かれ、「武力の行使も伴うものであれば『存立危機事態』になり得るケースだと考える」などと答弁した。これをうけ、中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事が「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか」とSNSに投稿したことが問題化。さらに、中国の外務次官が日本の駐中国大使に、また日本の外務省が中国の呉江浩駐日大使に、それぞれ抗議したなどと伝えられた。