皇后さまが12月9日、62歳の誕生日を迎えられ、ご近影とコメントが同日、宮内庁公式サイトで公開された。
皇后さまは花柄の入った、光沢のある薄いブルーのドレススーツにパールのネックレスを合わせた近影を公開。天皇陛下と並んだ写真や、談笑する写真もアップされた。お誕生日を迎えた感想のコメントも寄せ、戦後80年で平和への思いや、長女愛子さまの初めての海外公式訪問などに触れた。
先月、聴覚障害者による世界最大の国際スポーツ大会、第25回夏季デフリンピック東京大会の水泳競技を天皇陛下、愛子さまと観戦したことも回想。「11月には、デフリンピックの100周年を記念する年に日本で初めて開催されることとなった、第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025の水泳競技を家族で観戦することができました。デフリンピックの競技を観戦するのは初めてでしたが、聴覚に障害のある選手の皆さんの健闘を目の当たりにして、これまでの皆さんの努力の積み重ねを思い、胸が熱くなりました」と選手をねぎらった。
さらに「また、この機会に覚えたほんの片言の手話でも、聴覚に障害のある方々と直接会話できたことに喜びと楽しさを感じました。手話通訳の方々を含め、大会を成功に導かれた関係者の皆さんの尽力にも大きいものがあったことと思います」と、手話での交流も振り返りながら。「そして、この大会を契機として、障害のある方々に対する社会の理解と協力が更に広がり、障害の有無にかかわらず、お互いを尊重し、協力し合う共生社会が形作られていくことを願っています。その意味でも、秋篠宮皇嗣妃殿下や佳子内親王殿下のこれまでの手話への取り組みにも敬意を表したいと思います」と、秋篠宮さまと次女佳子さまの活動についての思いも明かした。

