将棋の藤井聡太6冠(竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将=23)が7日、大阪府高槻市の関西将棋会館で行われた第11期叡王戦本戦トーナメント1回戦で山崎隆之九段(44)を下し、26年初戦を白星で飾った。午(うま)年の年男となる今年は、プロデビュー10周年の節目となり、全8冠返り咲きに好スタートを切った。
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藤井が関西将棋新会館での公式戦初白星を挙げた。24年12月に大阪府高槻市に移転した同会館での公式戦は昨年2月の叡王戦本戦トーナメント準決勝の糸谷哲郎八段戦以来、2度目となった。新会館の“初戦”は糸谷に敗れ、ベスト4で敗退した。「あまり意識はしていなかったが、集中して指すことができた」と充実感を漂わせた。

