藤井聡太王将(竜王・名人・王位・棋聖・棋王=23)が昨年に続いて永瀬拓矢九段(33)の挑戦を受ける、将棋のALSOK杯第75期王将戦7番勝負第1局(静岡県掛川市「掛川城二の丸茶室」)は11日、先手の永瀬が69手目を封じて初日を終えた。

対局は角換わりから先に仕掛けた永瀬に対し、藤井が受けながら反撃をうかがう複雑な局面となっている。

お互いに時間を使いながら考える濃密な指し手が続き、早くも勝負どころとなっている。12日午前9時から再開される2日目は、より激しい攻防と、それに結び付けるための水面下での膨大な読み合いが展開されそうだ。