政治団体「再生の道」が21日までに公式Xを更新。昨年7月の参院選(東京選挙区)で落選した吉田綾氏と、同6月の都議選(中央区)で落選した天野こころ氏が衆院選(1月27日公示、2月8日投開票)への立候補を決意したと発表した。

公式Xは2人が意気込みを語る動画を公開。吉田氏は東京18区(武蔵野市・小金井市・西東京市)での出馬を予定しており「引き続き、先の参院選から教育を最優先していくというのはブレずにやる」と宣言。参院選後は公立の小学校に勤務しているとし「大変なんですよ。先生たちがギリギリ踏ん張っている」と教育現場の現状を訴えた。「誰もやってくれないのであれば、自分たちでやろうと」と熱く語った。

天野は東京2区(中央区・台東区)での出馬を予定している。「かなり厳しい挑戦になるのが予測されます」とした上で「大きなチャンスでありチャレンジ」と意気込んだ。

吉田氏は参院選で約13万票を獲得するも落選。茨城県出身で上智大外国語学部ロシア語学科を卒業し、09年4月に日本貿易振興機構(JETRO)へ入社。その後、外務省在外公館派遣員制度を利用し、在ロシア日本国大使館勤務がある。

天野氏は東京中央区在住で、都議選では約1万票を集めるも3位で落選。清泉女学院卒業(小・中・高)後、東京理科大学理工学部土木工学科卒業。公式サイトによると「三井住友建設でODAベトナム国際港や国内橋梁工事に従事」とある。

24年の東京都知事選で2位に入った石丸伸二氏(43)が昨年1月に「再生の道」を設立。都議選で42人、参院選で10人の立候補者を擁立したが、全員落選。同年9月、石丸氏の退任に伴って代表選を行い、京大現役大学院生の奥村光貴氏(26)が新代表に就任。今年に入って「国政部」を立ち上げたと発表した。