「くまもとモン×東京銀座ジャック」のオープンニングセレモニーが21日、東京・銀座の百貨店「松屋銀座」で行われた。「食のみやこ熊本」が誇る、食や県産酒、文化などの魅力が一堂に会するフェアだ。銀座エリアのさまざまな商業施設や飲食店が参加。街全体で熊本の魅力を感じられる「食」の祭典企画でもあり、松屋銀座では27日まで地下1階の食品売り場で「くまもとモングルメフェア」「くまもと県産酒フェア」を行うなど、「火の国 熊本」を盛り上げる。セレモニーには熊本が誇る人気PRマスコットキャラクターのくまモン、木村敬熊本県知事、松屋銀座の古屋毅彦社長も参加した。
熊本県は、2016年(平28)4月に相次いで起きた「熊本地震」から今年で10年目。まだまだ復興の途上である。同県、観光戦略会社のDMC(熊本市)と松屋は昨年7月に県産品の販路拡大や観光、文化振興を図る連携協定を結んだ。
「東京ローカルの百貨店」をうたい文句に、昨年開業100年を迎えた松屋では地域共創の取り組みを20年にスタートさせている。地域の魅力を発信し、自治体と協力して地域活性化に取り組んでいる。古屋社長は、「伝統工芸や食などいろいろな魅力をリアルに見て体験してもらえるのが百貨店の良いところ。デジタル上では見ることはできるが、五感を使って、味や香り、触って感じたり、何より直接話すことで作り手のパワーや情熱、思いはリアルで体験してもらった方が一番いいと思っている。本企画は、松屋が起点となって見ていただくと同時に、街の面としての良さが銀座にはある。60近い店が参加しているので、いろいろなところを見ていただきながら楽しんでほしい」と期待していた。

