中国情勢に詳しい講談社特別編集委員の近藤大介氏が4日、カンテレ制作のフジテレビ系の情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)にVTR出演。番組では中国で今月中旬に始まる春節(旧正月)の大型連休に、日本を訪れる中国人旅行客は大幅に減少しそうだと伝えた。

台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁を受け、日中関係は冷え込んでいる。中国外務省は先月改めて、最近日本で中国人を狙った犯罪が多発しているとして、訪日を控えるよう国民に呼びかけた。

近藤氏は「中国外務省が公式に『日本には行くな』と強い姿勢を表しているのだろうと思います」と背景を指摘し、「非常に忖度(そんたく)の働く社会主義国なので、政府の勧告を押し切って行くというのは、現実問題としてなかなか難しい」と分析した。