こんにちは。まずは先週の香港国際競走についてお話しします。

やはり開催のハイライトは、香港のスーパースターであるカーインライジングとロマンチックウォリアーの圧勝劇だと思います。特にカーインライジングは、10月にオーストラリア遠征をして、帰国後も香港スプリントの前哨戦を走るなど厳しいローテーションの中での圧勝だったので、間違いなくこの馬が今、最も強いスプリンターであることを証明したと思います。

距離のカテゴリーがスプリントで走るレースは限られますが、この馬の連勝記録はどこまで続くのか想像がつきません。今後は距離をマイルまで延ばして選択肢を広げるのか、それともスプリント路線にこだわってヨーロッパも視野に入れるのか、想像するだけで楽しみが広がります。

ロマンチックウォリアーですが、圧勝だったものの、ベラジオオペラがよりスムーズならもう少し着差は縮まったかもしれません。今後、どれほど状態が上がるかによりますが、サウジアラビアやドバイで日本馬のライバルであることは間違いありません。個人的には、サウジアラビアでのフォーエバーヤングとの再戦が楽しみです。

日本馬では、香港マイルに出走したソウルラッシュは惜しい2着でした。ペースがもう少しでも流れてくれていたら結果は違っていたのではないかと感じます。種牡馬として活躍して、ぜひ子供達にリベンジして欲しいと願います。今年は日本馬の勝利はありませんでしたが、来年は日本馬達が香港を席巻してくれるのではないかと思います。私自身も最近香港へ行けてないので、ぜひ来年は行きたいと思います。

話は変わりプーシャン騎手ですが、土曜日は中山競馬場で2勝することができ、毎週勝ち星を加算出来ているので、すごくいい流れだと感じます。日曜日は香港マイルに参戦し、1年ぶりの香港競馬を楽しんだようです。来年は、日本馬で参戦できたらうれしいと話をしていました。今週は、金曜日に栗東トレセンへ行って、有馬記念でパートナーを組むビザンチンドリームの感触を確かめに行く予定です。土日は中山競馬場で騎乗予定です。今週もたくさんの応援をお願いします。(レースホースコーディネーター)

香港カップを制したロマンチックウォリアー陣営(撮影・深田雄智)
香港カップを制したロマンチックウォリアー陣営(撮影・深田雄智)