厩舎でG1・2勝を挙げたアルアインが種牡馬デビューを果たす。

産駒エラクレーアの21(牡、馬名予定エルミラージュ)について、池江師は「いいと思う。父譲りの雄大な馬体で素質の高さを感じる」と評価。6月の入厩を目指す。同じ新種牡馬産駒ファイネストシティの21(牡、父レイデオロ)も同時期の入厩をめどにしており「グッドルッキングホース。クラシックを目指したい」と意気込む。

エピファネイア産駒アウェイクの21(牡、馬名予定インビジブルセルフ)はセール2億5000万円(税抜き)の評判馬だ。「ダイナミックな走り。大型だけど素軽さもある」。ゲート試験に合格済みで早期の初陣を見据える。ソウルラッシュの半弟アンバサダー(牡、父マクフィ)も「夏のデビューを目指す」。厩舎ゆかりのミッキークイーンの21(牡、父ロードカナロア)は「お母さん似の体形」とのことで、秋以降の入厩を見込んでいる。【太田尚樹】

池江厩舎入厩予定の本紙注目2歳馬
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