<1>ソーダズリング(東京11RフローラS・15時45分発走)

3月19日、阪神での未勝利戦を制したソーダズリング
3月19日、阪神での未勝利戦を制したソーダズリング

母は08年桜花賞3着のソーマジック。姉兄も活躍している良血馬だ。前走の未勝利戦は、持ったままで上がり最速、2馬身半差の快勝。相当な能力を秘めている。2000メートル、左回り、長距離輸送と初めて経験することばかりだが、きっと直線で抜けてくる。

相手はすぐ内のブライトジュエリー。既走馬を相手に勝利した前走のデビュー戦が強烈だった。こちらも能力は相当だ。ワイド(1)(2)1点勝負。


<2>ソウルラッシュ(京都11RマイラーズC・15時35分発走)

22年マイラーズCを制したソウルラッシュ
22年マイラーズCを制したソウルラッシュ

阪神が舞台だった昨年は、やや重で前残りとなったなかを、1頭だけ次元の違う末脚で差し切った。その後のG1では安田記念13着、マイルCS4着だが、着差は0秒6、0秒3と大きくは負けていない。土曜の競馬を見る限り、京都の芝は上がりが結構かかる印象。もってこいの馬場だ。

相手はエアロロノア。改修前の京都芝で勝利実績があり、坂の下りを利して長く脚を使える。京都最多勝、レジェンド武豊騎手のエスコートにも期待だ。ワイド(14)(15)1点勝負。


<3>ダイバリオン(東京8R・14時00分発走)

ダイバリオン(2022年撮影)
ダイバリオン(2022年撮影)

今年1、2月の東京で連続2着のあとは、持ち味の生きる東京を待ってリフレッシュ期間をとった。そのかいもあり、中間は活気ある動きが目立つ。土曜東京でも2勝と好調なレーン騎手とは昨年6月以来2度目のコンビ。その時は1番人気6着と結果が出なかったが、今回はしっかり瞬発力を引き出す。

相手は、前走は外を回るロスの大きかったエールトゥヘヴン。最内枠を利して巻き返す。ワイド(1)(9)1点勝負。


<4月16日の結果>

中山11Rワイド(7)(15)

3着、10着。

阪神12Rワイド(9)(13)

3着、8着。

中山10Rワイド(9)(10)

10着、1着。

<デスクのつぶやき>

やはり調子に乗ると落とし穴が待っています。1頭は来るけど、もう1頭が来ない得意のパターンで3連敗。新装・京都競馬場とともに頭の中もリニューアルです。