<1>グレン(土曜阪神12R)

22年12月、阪神2歳未勝利を制したグレン
22年12月、阪神2歳未勝利を制したグレン

21日に栗東Cウッドで5ハロン67秒3、3ハロン36秒7-11秒4をマークした。

3ハロン36秒7は、3歳馬では宝塚記念に出走するドゥラエレーデの36秒0に次ぐ2番目の好時計。1ハロン11秒4は自己最速だった。

前走の10着はスタートでの後手と直線での不利が響いた分か。京都だった前走から、未勝利勝ちの阪神ダート1800メートルに替わり、変身を期待する。


<2>テーオーダヴィンチ(日曜阪神9R舞子特別)

21年10月、阪神1勝クラスを制したテーオーダヴィンチ
21年10月、阪神1勝クラスを制したテーオーダヴィンチ

21日の栗東坂路で4ハロン51秒1-11秒6を馬なりでマーク。ラスト1ハロンは同日の最速タイだった。

ここ2戦は京都、東京の芝で2、3着に好走しているが、阪神芝でも【1・0・0・3】と勝利実績があり、掲示板を外したのは2歳時のG1朝日杯FS16着だけ。前走から1ハロンの距離短縮でひと押しが利けば、勝ち切るとみた。


<3>トーセンアラン(日曜阪神10R花のみちS)

22年1月、中京2勝クラスを制したトーセンアラン
22年1月、中京2勝クラスを制したトーセンアラン

21日の栗東坂路で水口騎手を背に4ハロン48秒7-35秒9-23秒6-11秒9。4ハロンは自己ベスト51秒1を2秒4も更新する同日の1番時計で、3ハロンも同日最速だった。

3勝クラス昇級後は結果が出ていないが、昨年1月に中京で2勝クラスを勝った時には、のちのフェブラリーS勝ち馬レモンポップを下している。今回の阪神ダート1400メートルでは1勝クラスを勝っており、5カ月ぶりの一戦でも調教通りに動けば一発がある。


【先週の結果】

<1>ロールアップ

日曜阪神9R皆生特別 7着(4番人気)

<2>アナゴサン

土曜阪神11R米子S 5着(3番人気)

<3>ランスオブサウンド

土曜阪神7R 13着(3番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。