<1>エピファニー(新潟11R関越S・15時45分発走)

戸崎圭太騎手(2023年7月20日撮影)
戸崎圭太騎手(2023年7月20日撮影)

20年以降の新潟芝1800メートルは戸崎騎手が【7・9・0・20】で、現役では勝ち鞍トップ。連対率、複勝率とも44・4%と好成績だ。馬主ではシルクレーシングが【5・5・2・24】で6勝のキャロットF、東京ホースRに次いで3位。

戸崎騎手騎乗のエピファニーを狙う。前走は直線で脚を伸ばしたが、先に抜け出した2頭をとらえきれず3着。今回は初めての新潟も、左回りは【2・1・2・0】と3着以下なし。芝1800メートルで全4勝を挙げ、そのうち3勝を戸崎騎手と挙げている。乗り慣れた騎手とのコンビで今回は勝機とみた。


<2>ファンタジックラン(札幌12R3歳上2勝クラス・16時15分発走)

20年以降の札幌ダート1000メートルは飯田祐師が【3・0・1・2】で4勝の伊藤圭師に次いで現役では2位タイ。種牡馬ではスクリーンヒーロー産駒が【4・2・0・7】で7勝のサウスヴィグラスに次いで2位も勝率30・8%、連対率、複勝率46・2%はいずれもサウスヴィグラスを上回る。

飯田祐厩舎のスクリーンヒーロー産駒ファンタジックランを狙う。2勝クラスに昇級後は16、13、7着と苦戦が続くが、札幌ダート1000メートルは昨年未勝利、1勝クラスと連勝したコース。4カ月ぶりをたたいた上積みと得意のコースで、11カ月ぶりの勝利を飾るとみた。


<3>エスコバル(札幌11R・STV賞・15時35分発走)

ルメール騎手(2023年7月16日撮影)
ルメール騎手(2023年7月16日撮影)

20年以降の札幌芝2000メートルはルメール騎手が【8・8・2・22】で勝利数1位に連対率40%、複勝率は45%をマーク。種牡馬ではモーリス産駒が【3・3・2・12】で複勝率40%をマークする。

ルメール騎手騎乗のモーリス産駒エスコバルを狙う。

今年に入って1勝クラス、2勝クラスと連勝中。札幌芝2000メートルは新馬戦でエフフォーリアの0秒1差2着に好走し、2戦【0・1・1・0】とともに馬券圏内。今回4カ月ぶりも【1・0・1・1】と鉄砲駆けも苦にせず、3連勝でのオープン入りを決めるとみた。


【先週土曜の結果】

<1>モンファボリ

札幌11R・TVh賞 8着(6番人気)

<2>メンアットワーク

福島11R・TUF杯 4着(4番人気)

<3>ベルシャンブル

中京9R香嵐渓特別 9着(2番人気)

◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。