<1>08年・単勝1万6140円=優勝馬タニノマティーニ

08年キーンランドCを制したタニノマティーニ(中央)
08年キーンランドCを制したタニノマティーニ(中央)

16頭立ての最低16番人気タニノマティーニが勝利。単勝1万6140円のびっくり配当となった。

8歳馬で、前走のオープン特別でも5着敗戦。人気薄になるのも仕方ない状況だった。秋山真騎手との初コンビで挑んだ一戦は、4番手から直線で抜け出して重賞初勝利。1分7秒9のコースレコードも記録した。

2着は2番人気のビービーガルダン、3着は1番人気のキンシャサノキセキ。単勝だけでなく、馬連7万1880円、馬単23万8440円、3連単56万1610円もレースの式別最高払戻金額となっている。


<2>15年・馬単5万9940円=優勝馬ウキヨノカゼ

15年キーンランドCを制したウキヨノカゼと四位騎手
15年キーンランドCを制したウキヨノカゼと四位騎手

四位騎手が乗った8番人気ウキヨノカゼが重賞2勝目を飾った。最後方追走から3~4角で大外からまくると、ラストはメンバー最速の上がり33秒5を発揮。前走TVh杯に続く2度目の芝1200メートル戦で、連勝を決めた。

2着にも9番人気と人気薄のトーホウアマポーラが入り、馬連3万690円、馬単5万9940円の高配当。3着は1番人気のティーハーフで、3連単は37万520円だった。


<3>21年・3連複6万5350円=優勝馬レイハリア

21年キーンランドCを制したレイハリア(左)
21年キーンランドCを制したレイハリア(左)

3番人気の3歳牝馬レイハリアが4連勝で重賞2勝目を手にした。亀田騎手を背に好位追走から直線で抜け出し、前走・葵Sに続く重賞連勝を飾った。

2着には7番人気のエイティーンガール、3着には9番人気のセイウンコウセイが入り、3連複は6万5350円、3連単は26万7390円の高配当だった。

なお、1番人気のメイケイエールは7着だった。