<1>20年・3連単113万9000円=優勝馬リアアメリア

川田騎手が乗った3番人気のリアアメリアが押し切った。これまで差す競馬が続いていたが、ローズSでは2番手を追走。直線入り口であっさり先頭に立つと、そのまま後続を突き放して2馬身差で快勝。アルテミスS以来、重賞2勝目を飾った。

2着は14番人気のムジカ、3着は11番人気のオーマイダーリンで、3連複21万1480円、3連単113万9000円の高配当となった。

ローズSを制したリアアメリア(2020年9月20日撮影)
ローズSを制したリアアメリア(2020年9月20日撮影)

<2>14年・3連複17万2890円=優勝馬ヌーヴォレコルト

オークス馬ヌーヴォレコルトが優勝した。1番人気の2歳女王レッドリヴェールと人気を分け合う形になったが、ヌーヴォは4番手から直線で力強い伸び脚を発揮。1馬身4分の1差で押し切り、オークスに続いて連勝。岩田康騎手がエスコートした。

2着は15番人気のタガノエトワール、3着は9番人気のリラヴァティで、3連複17万2890円、3連単75万9650円となった。なお、レッドリヴェールは6着に敗れた。

ローズSを制したヌーヴォレコルト(2014年9月21日撮影)
ローズSを制したヌーヴォレコルト(2014年9月21日撮影)

<3>04年・枠連1万1500円=優勝馬レクレドール

5番人気のレクレドールが差し切った。安藤勝己騎手と初コンビを組むと、外め後方からメンバー最速の上がりを発揮。ラストは接戦となったが、首差で重賞初勝利を手にした。

2着は6番人気のグローリアスデイズが入り、枠連は1万1500円となった。

ローズSを制したレクレドール(2004年9月19日撮影)
ローズSを制したレクレドール(2004年9月19日撮影)