<1>22年・3連単246万6010円=優勝馬ドゥラエレーデ

22年ホープフルSを制したドゥラエレーデ(右)
22年ホープフルSを制したドゥラエレーデ(右)

14番人気のドゥラエレーデが大波乱を演出した。淡々と逃げた7番人気トップナイフを2番手でマーク。直線はそのまま2頭でたたき合いとなり、首の上げ下げを鼻差で制した。ムルザバエフ騎手はJRA重賞初勝利がG1となった。管理する池添学師もJRA・G1初制覇。単勝は9060円の高配当となった。

馬連は6万4580円、馬単は17万5230円。3着には6番人気のキングズレインが追い込み、3連複は23万2970円、3連単は246万6010円のびっくり配当となった。

なお、1番人気のミッキーカプチーノは5着だった。


<2>06年・3連複34万1730円=優勝馬ニュービギニング

06年ホープフルSを制したニュービギニング
06年ホープフルSを制したニュービギニング

当時のホープフルSは2歳オープン特別だった。勝利したのは、新馬戦を快勝し、2番人気の支持を受けた、ディープインパクトの半弟ニュービギニング。序盤は最後方だったが、直線は兄のように大外からメンバー最速の上がりを発揮し、差し切った。鞍上は兄の主戦・武豊騎手だった。

2着には10番人気のサンツェッペリン、3着には12番人気のコーナーストーンが入り、3連複は34万1730円のびっくり配当。当時はまだ3連単が発売されていなかった。


<3>12年・馬単4万9850円=優勝馬サトノネプチューン

12年ホープフルSを制したサトノネプチューン
12年ホープフルSを制したサトノネプチューン

この時もまだオープン特別。7番人気のサトノネプチューンが差し切った。当時29歳のムーア騎手を背に、中団の内からしぶとく脚を伸ばした。

2着には10番人気のマイネルストラーノが入り、馬単は4万9850円の高配当となった。