<1>シュークリーム(土曜小倉9R萌黄賞)

シュークリーム(2023年10月撮影)
シュークリーム(2023年10月撮影)

17日水曜の栗東Cウッドで、6ハロン81秒6-11秒7の好時計。長めからしっかりと時計を出し、態勢は十分だろう。

前走は重賞のファンタジーSで11着に敗れたが、今回は自己条件。重賞、オープンで好走しているビッグドリームは強敵とはいえ、新馬戦を7馬身差で圧勝した1200メートルに戻り、7頭立ての少頭数なら押し切りが可能だ。


<2>ヘニータイフーン(土曜中山9R初茜賞)

17日水曜の栗東坂路で、団野騎手を背に4ハロン50秒3-12秒4をマーク。4ハロンは自己ベストを1秒5も更新した。

昇級戦の前走は、中団から脚を伸ばして首差の2着。いきなりめどを立てた。クラス2戦目の慣れに加えて、再度の牝馬限定戦なら勝機は十分だ。


<3>タイセイウォリアー(土曜小倉11R和布刈特別)

17日水曜の栗東Cウッドで、6ハロン82秒4-66秒6-51秒1-36秒8-11秒9をいっぱいでマーク。この中間も坂路とCウッドの併用で乗り込まれ、先週11日木曜にはCウッド6ハロンの自己ベスト81秒0に迫る、81秒3もマークしている。

前走は10着と、キャリア9戦目で初めて掲示板を外したが、小倉ダート1700メートルでは1勝クラスを勝ち、2走前には現級3着と好相性。4カ月ぶりだが、巻き返しがありそうだ。


【先週の結果】

<1>ルクスノア

土曜中山9R菜の花賞 4着(5番人気)

<2>タツダイヤモンド

土曜中山12R 11着(1番人気)

<3>カルネアサーダ

土曜京都11R淀短距離S 4着同着(4番人気)

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