<1>19年・クロノジェネシス

19年、直線抜け出しクイーンCを制したクロノジェネシス
19年、直線抜け出しクイーンCを制したクロノジェネシス

1番人気にこたえて中団から差し切りV。阪神JFは2着に敗れており、これが重賞初勝利となった。その年の春のクラシックは桜花賞、オークスともに3着も、秋華賞でG1初制覇。翌年の宝塚記念を6馬身差で圧勝し、有馬記念も制覇。21年宝塚記念を連覇し、G1で4勝を挙げた。


<2>12年・ヴィルシーナ

12年、直線抜け出しクイーンCを制したヴィルシーナ(右)
12年、直線抜け出しクイーンCを制したヴィルシーナ(右)

レースセンス抜群で、2番手から抜け出して重賞初制覇。牝馬クラシックは2戦とも3冠馬ジェンティルドンナの2着に敗れ、秋華賞、エリザベス女王杯も2着。しかし、13年ヴィクトリアMで念願のG1初制覇。翌年のヴィクトリアMも11番人気で勝利し、連覇を達成した。


<3>11年・ホエールキャプチャ

11年、圧倒的な強さでクイーンCを制したホエールキャプチャ(右)
11年、圧倒的な強さでクイーンCを制したホエールキャプチャ(右)

クロフネ産駒の芦毛で、デビュー6戦目のクイーンCで重賞初制覇。桜花賞2着、オークス3着、秋華賞3着と牝馬3冠では悔しい結果だったが、12年ヴィクトリアMで悲願のG1初制覇を果たした。