<1>サンデーヒーロー(京都7R・13時25分発走)

2023年1月7日、中京1Rの3歳未勝利を勝ち上がったサンデーヒーロー
2023年1月7日、中京1Rの3歳未勝利を勝ち上がったサンデーヒーロー

昨年のリニューアル以降、京都ダート1900メートルでは坂井騎手が【3・3・1・6】の好成績。勝利数は4勝の松山騎手に次ぐ2位だが、複勝率53・8%は松山騎手を上回る。

種牡馬では、サトノダイヤモンド産駒が【1・1・1・4】。複勝率42・9%をマークしている。

坂井騎手騎乗のサトノダイヤモンド産駒サンデーヒーローを狙いたい。前走は10頭立ての7番人気で2着に好走。坂井騎手とのコンビでは【1・1・0・1】で、昨年1月の初勝利も同コンビだった。久々の勝利も好相性のタッグでつかむか。


<2>バスターコール(東京7R・13時35分発走)

バスターコールとルメール騎手(2023年撮影)
バスターコールとルメール騎手(2023年撮影)

昨年以降の東京芝1400メートルでは、ルメール騎手が【8・5・3・15】で連対率41・9%、複勝率51・6%と優秀。調教師では田村師が3勝を挙げ、大和田師、高橋裕師とともに1位に並ぶ。

ルメール騎手&田村師のバスターコールを買いたい。レコード決着の前走は、2番手追走から勝ち馬に5馬身離されたが、2着には踏ん張った。東京芝1400メートルは新馬勝ちを収めた舞台。5カ月ぶりでも好勝負が可能とみた。


<3>テンジュイン(小倉10R大濠特別・14時50分発走)

藤岡康騎手(2023年撮影)
藤岡康騎手(2023年撮影)

昨年以降の小倉芝1200メートルでは、藤岡康騎手が【6・7・6・34】で連対率24・5%、複勝率35・8%と上々。調教師では千田師が【5・0・1・3】で、清水久師と並んで勝利数トップに立つ。

藤岡康騎手&千田師のテンジュインを狙う。前走は12着に敗れたが、2走前は15番人気で2着に激走。クラス通用の力はある。小倉芝1200メートルでは【0・0・2・11】だが、通算13戦の舞台経験は今回の出走馬で最多。豊富なキャリアを生かした大駆けを期待だ。


【先週土曜の結果】

<1>ロードトレゾール

小倉9Rかささぎ賞 2着(2番人気)

<2>ゼットリアン

京都11RアルデバランS 3着(6番人気)

<3>ダノンギャラクシー

東京11Rジャパンカップ2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念 11着(1番人気)◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。