<1>コラソンビート(阪神11Rフィリーズレビュー・15時35分発走)

人気だが、堅い軸とみる。前走の阪神JFは、上位2頭より外を回って3着。走破時計も速く、高い能力を示した。1400メートルへの距離短縮は、京王杯2歳S勝ちの距離でもあり、まったく問題なし。栗東滞在で万全の調整を施され、内有利な今の阪神芝で最内枠に入るなど、すべての流れがいい。

相手も内枠からエトヴプレ。ラストの脚はここでも上位で、進路さえ見つかれば上位まで進出する。ワイド(1)(4)1点勝負。

コラソンビート(2024年3月6日撮影)
コラソンビート(2024年3月6日撮影)

<2>エアサージュ(中京11R金鯱賞・15時25分発走)

阪神にもまして前、内が有利な中京芝。ハナか2番手が濃厚な同馬に向く馬場だろう。すでに6歳だが、キャリアはわずか11戦。しかも、掲示板を外したのはG1菊花賞(8着)とダート戦だけで、まだ底は割れていない。前走勝利から順調に出走してくる今回が、いよいよ素質開花の時だ。

相手は、菊花賞馬の地力を信じてドゥレッツァ。59キロも克服する。ワイド(3)(11)1点勝負。

エアサージュ(2024年3月6日撮影)
エアサージュ(2024年3月6日撮影)

<3>キャットファイト(中山11RアネモネS・15時45分発走)

ここ2戦は相手が強かったこと以外に、テンションの高さが敗因のひとつとなった。普段からウッドの調教で動きすぎるぐらいの馬だが、今回はデビュー以来初めて最終追いを坂路で軽めのパターンに変更。落ち着いてレースに臨めれば、中山芝マイルで完勝した3走前のアスター賞の再現が期待できる。

相手は、同じくフェアリーS組で、前走は馬体減に泣いたメイショウヨゾラ。スピードを生かす競馬で巻き返す。ワイド(1)(6)1点勝負。

キャットファイト(2024年1月7日撮影)
キャットファイト(2024年1月7日撮影)

<3月3日の結果>

中山11Rワイド(6)(9)

6着、7着。


小倉12Rワイド(4)(5)

3着、4着。


小倉6Rワイド(8)(12)

14着、1着。


<デスクのつぶやき>

先週は小倉の平場2鞍を選択して勝負しましたが、的中ならず…。今週は3場メインを買います。