<1>ローシャムパーク(阪神11R大阪杯・15時40分発走)

23年9月、オールカマーを制したローシャムパーク
23年9月、オールカマーを制したローシャムパーク

前走の香港C8着は案外だったが、初の海外遠征だけに、あの1走だけで能力への評価を下げる必要はない。昨年の3連勝はG1級だと思わせる強い内容で、そもそも戦績的にもまだ底が割れていない。内ラチ沿いをロスなく回って抜け出す。

相手も内枠タスティエーラ。現4歳世代屈指の実力馬が、この相手なら貫禄を見せる。ワイド(2)(3)1点勝負。


<2>ニットウバジル(中山12R・16時10分発走)

ニットウバジル(2024年2月4日撮影)
ニットウバジル(2024年2月4日撮影)

昇級後、連続2着でクラス突破にめどを立てている馬。前走は掛かって、ハイペースで飛ばす形になってしまったが、差し・追い込み馬台頭の展開で2番手から粘り込み、地力の高さを示した。主戦の柴田善騎手も「何とかしたい」と意気込んでおり、好位抜け出しに期待。

相手は、ニットウバジルが他の先行勢をつぶしたところで、末脚堅実なムーヴが追い込んでくる。ワイド(7)(12)1点勝負。


<3>ジョウショーホープ(阪神10RキタサンブラックC・15時00分発走)

ジョウショーホープ(2023年12月3日撮影)
ジョウショーホープ(2023年12月3日撮影)

JRAウルトラプレミアムなので、ワイドも払戻率が80%となり、さらに売り上げの5%相当額が上乗せされる。買うしかない。

ジョウショーホープは現状、【1・2・0・0】の阪神芝1400メートルがベストな印象。昇級戦だが、調教は抜群に動いており、内枠も絶好だ。

相手もやはり内枠からジャスティンエース。休み明けだが、こちらも坂路で軽快に動いた。ワイド(2)(3)1点勝負。


<3月24日の結果>

中京11Rワイド(6)(8)

10着、14着。

中山11Rワイド(12)(13)

6着、2着。

阪神12Rワイド(6)(13)

8着、競走除外。

<デスクのつぶやき>

高松宮記念は重馬場なのに内ラチ沿いを通った2頭がワンツーでした。やはり馬場読みは大事です。今週土曜の阪神芝は良馬場で若干、内が優勢の印象。大阪杯も日曜阪神10Rも内枠を重視してみました。