<1>バロッサヴァレー(土曜阪神10R西宮S)

バロッサヴァレー
バロッサヴァレー

3日の栗東坂路を4ハロン56秒3で駆け上がった。上がりに重きを置いたため全体時計の数字こそ大きいが、ラスト1ハロンは自己ベストを0秒2更新する11秒5。この日の栗東坂路でも次位に0秒3差をつけるNO・1の数字をたたき出した。

昨年12月のグレイトフルS11着以降は4戦続けて掲示板外だが、3勝クラスで2度の4着がある実力派。抜群の切れ味を披露した今週の追い切りからも見限るのは早計だろう。


<2>ママコチャ(日曜阪神11RセントウルS)

坂路を単走で追い切るママコチャ(2025年9月3日)
坂路を単走で追い切るママコチャ(2025年9月3日)

3日の栗東坂路で4ハロン52秒3を計時。15秒5-12秒6-12秒1と理想的な加速ラップを刻むと、ラスト1ハロンも減速なしの12秒1でまとめて、23年4月に記録した自己ベスト(50秒1)に次ぐ好タイムで最終リハを完了した。

今年3戦も1、3、2着と、ベテランの域に達した6歳を迎えても衰えは一切なし。むしろ気性面で成熟し、ますます盛んの貫禄すら漂う。5月の京王杯SC2着以来の実戦、かつ本番前のひとたたきとはいえ軽視は禁物。能力だけ駆ければ、間違いなく上位争いに顔を出してくるだけの出来にある。


<3>スマラグドス(土曜中山1R障害未勝利)

スマラグドス
スマラグドス

田村騎手を背に3日の栗東Cウッド、単走で6ハロン87秒3。全体時計は平凡の域を出ないものの、鞍上の手が最後まで動かないまま、ラスト1ハロンは11秒0。この日の最速タイとなる好時計でフィニッシュした。

近3走連続4着と障害初勝利まであと1歩。芝、ダート合わせて3勝と平地力には定評があるだけに、最終リハで見せたキレッキレの末脚が、惜敗続きに終止符を打つラストピースとなりそうだ。


【先週の結果】

<1>イコサン

日曜新潟12R雷光特別 1着(2番人気)

<2>ツーネサーン

日曜中京8R 7着(2番人気)

<3>ロンドボス

日曜新潟8R 3着(2番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。