今回の「コンピ×騎手ここだけの話」は


・見えてきたルメートル騎手の扱い方

・コンピ×騎手でみる土曜の競馬

・無料公開レース(土曜京都11R)予想


この3点についてお話ししたいと思います。



●見えてきたルメートル騎手の扱い方

5名の外国人騎手が短期免許で騎乗していますが、そのなかでもっとも勝利数を稼いでいるルメートル騎手。彼の扱い方が少しずつ見えてきました。現時点での狙い方をここに記しておこうと思います。


1、芝で狙うべし

現在4勝のうち、ダートが1勝、芝が3勝となっています。ダートは勝率4.2%に対し、芝は17.6%。このペースならリーディング10位以内には入ってくる成績です。芝はすべてマイル以上の距離で勝利していました。


2.クラブ馬と相性○

ルメートル騎手の契約馬主はフジイ興産株式会社となっています。しかし、勝利の内訳を見てみると…

シルクR:2勝

キャロットF:1勝

サンデーR:1勝

となっています。生産者ではノーザンFが3勝、白老Fが1勝ですから、ほぼノーザン専属と考えていいでしょう。身元引受調教師である斉藤崇史調教師の影響がありそうですね。とくにシルクRは2-0-1-2とハイアベレージをマークしています。出走があれば見逃さないようにしましょう。


3.リアルインパクト産駒

3つ目は血統です。なぜかリアルインパクト産駒と相性が抜群。3度騎乗して2勝3着1回のオール馬券圏内となっています。リアルインパクト産駒ですから、切れ味抜群というタイプでもないでしょう。ある程度、ポジションを取りつつ、押し切る。ルメートル騎手はそんな競馬が得意なようです。リアルインパクト×ルメートル騎手のコンビは、1頭だけ出走がありますね。これは面白そうです。


●コンピ×騎手でみる土曜の競馬

・中山

土曜は重賞はありませんが、団野騎手が中山で騎乗となりました。前半からルメール騎手に馬が集まっていますね。前半だけで2勝は堅いのでは。それを追うのが横山武騎手、戸崎騎手となりそうです。後半に入ると、前半の3人に加えて田辺騎手が浮上してきます。短期免許の外国人騎手は馬券の相手までが賢明でしょう。


注目騎手:ルメール騎手、横山武騎手、戸崎騎手、田辺騎手



・京都

京都は前半から坂井騎手、川田騎手に馬が集まっていますね。平場なら田口騎手も軽視できません。外国人騎手ではルメートル騎手の馬質が上がったように感じます。馬券に絡む機会が増えるでしょう。後半に入っても坂井騎手、川田騎手優勢が続きます。松山騎手は苦戦が続きそうなラインナップになりました。


注目騎手:川田騎手、坂井騎手、岩田望騎手、田口騎手、ルメートル騎手



・小倉

小倉も重賞はありませんが、西村淳騎手が土曜は小倉での騎乗となりました。前半は鮫島駿騎手、永島騎手、幸騎手、藤岡康騎手あたりが中心になりそう。後半に入ると、吉田隼騎手、丹内騎手、西村淳騎手といった中堅どころにも有力馬が集まっています。鮫島駿騎手への偏りは見られませんので、判定を見ながら立ち回りたいですね。


注目騎手:鮫島駿騎手、西村淳騎手、永島騎手、幸騎手、藤岡康騎手、吉田隼騎手


●無料公開レース(土曜京都11R)予想  

 
 

【★SS軸セオに勝機あり!】

最上位判定は「★SS軸」のセオだ。内枠を引き当てた点もプラスになりそう。相手筆頭は「★S軸」のマラキナイア。「★S軸」かつコンピ指数1位なら強力なライバルになりそう。以下「A相手」のジュンブロッサム、「B相手」のトランキリテを。買い目は「★SS軸」の単複と馬連で勝負したい。


推奨買い目

単複(3)

馬連流し(3)-(8)(10)(14) 3点