小倉は馬場の内側の状態しだいで、展開や有利な馬が変わってくる。今週から2週間の間隔をあけて第4回小倉競馬が開幕した。多少雨も降っていたが良馬場の発表で時計も速かった。4コーナーあるレースでは逃げた馬と、道中動いてまくって来た馬とのたたき合いという展開だった。昨年の小倉記念は稍重で馬場の内をあけて後方からの差しが決まったが、今年は高速馬場で2018年のように先行する有力馬と好位の馬で決まるのではないかと予想する。

小倉記念の過去10年データでは、前走2000メートルを走った馬の成績が【8・4・7・58】と、勝ち馬は前走同距離組が多い。前走1800メートルを走った馬の成績は【1・4・2・21】。詳しく見ると前走4角4番手以内【0・0・1・10】、5番手以降【1・4・1・11】と距離延長組は前走中団以降にいた馬を穴馬として狙いたい。

本命は◎(2)マリアエレーナ。2000メートルでは【2・2・1・0】。鞍上の松山騎手も7月開催の小倉で調子が良かった。対抗に(4)ジェラルディーナ。前走鳴尾記念連対馬は過去10年2頭走って2勝。▲(7)ピースオブエイトは過去10年3歳馬は2頭走って2着2回。

【小倉11R・小倉記念】

◎(2)マリアエレーナ(4)ジェラルディーナ▲(7)ピースオブエイト

【買い目】

3連単2頭軸マルチ12点

(2)(4)軸(7)(3)

3連複フォーメーション 16点

(2)(4)-(2)(4)(7)-(2)(3)(4)(7)(10)(12)(14)(15)